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誰かの視線を感じる

その晩は遅くなりタクシーの運転手は森の中で迷っていた。


「おかしい」


おかしい。さっきから誰かの視線を感じる。
まさか幽霊なんてものじゃないだろうな。

運転手は怖がりなので冷や汗をたらしながら前を見てた。

すると


「すいません」


いきなり女が出てきた。


「うおっ」


運転手はびっくりし、あわてて車を止めた。


「すいません、ちょっとおくまでのせていただけないでしょうか:


「ああ、はい」


まさかこれが幽霊。



まさか、な







「どこまでいくんですか?」



「もうちょっと奥です」


運転手はげんなりしながらミラーで女を見つめた。



(これは幽霊だろう)


降りる時になって後ろを振り向いたらいない、つまりあれだ。
よくあるネタ。


それなら早く降りてしまえばいいのに


運転手がミラーを見ると女がうつる


(あれ、まだいる)



だが、時期に居なくなるだろう。



そして



(まだいるなぁ。)


いい加減にしてほしい。
こっちもつかれているのだ。幽霊ごときに振り回されたくない。


「お客さんつきましたよ」


運転手が後ろを振り向くが女はいない。



「やっぱりな。」


あれは幽霊だったんだ。


そう思い前を振り向くと




「つれてきてくれてありがとう」



首をつった女の姿があった
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